工事事例

「花かごしま2011」出展作品が日本造園協会賞を受賞しました。



日本文化を愛した外交官アーネスト・サトウがモデルです。
当時の日本文化の中で何に驚き、興味を持たれたのだろうと考えてみました。
その中で、興味を惹かれそうな日本的なものを取り上げました。


なめらかに流れる大河のような曲線をつくります


なめらかに流れる大河のような曲線をつくります


白い貝殻を配置しています


ビー玉を配置しています。


「流れ」の完成です。


彫刻家 八田隆氏の水鉢(水のゆりかご)八田氏もご参加いただき水鉢の位置決めをしました。


完成です。



豪壮な流れではなく、小川のような流れで泰然と流れる大河のような曲線の河。
また航海中のよるに見る天の川や、日本の着物の帯のように同じ幅の河をイメージしました。


灯籠を設置しています。


「八橋」に使う木材(榎)のかんな削りです。


八橋」の完成です。


「八橋」を古く見せるためにバーナーで焼きました。


「にじり門」の骨格に緑(英国調)のテープを巻きます。


蔓をバランスよく巻き付けます。


「にじり門」の完成です。



お寺の中門や神社の行事で見受けられる東洋的な丸門を、茶室のにじり口とだぶらせて、礼をしないと入園できない入口を造ります。


工芸美術に主題として出てくる八橋(短い橋が不規則に繋がる日本的な橋です。
橋の機能からすれば直線の方が一番。)流れの上に架けます。